YAZU INNOVATION PROJECT

自動運転実証に関する連携協定締結

 八頭町では、八頭町総合戦略の重点取組事項「八頭イノベーションバレーの創設」の実現に向け、閉校となった隼小学校の校舎を活用して、IT関連企業やデザイン、クリエイティブ関連企業などのサテライトオフィス、本社移転を誘致するとともに、地域活動の拠点として利用できるようコミュニティゾーンやカフェを兼ね備えた、ビジネスと地域コミュニティとの融合施設として、年内に整備を進めることとしています。

 この新しい施設の名称を「隼Lab.(はやぶさラボ)」と名付け、八頭町発のイノベーションを全国へ向けて発信していきます。 隼Lab.では、校庭を芝生化し子供たちが遊び回れるような芝生の広場にしたり、1階では地域の方々や来訪者が自由に使えるコミュニティスペース、八頭町食材をふんだんに使ったカフェなども併設し、人々が行き交い笑いが生まれる場として地域に愛される施設を目指します。

 2階3階では、ITやクリエイティブ関連の企業や大学生、主婦サークルが集い、新しいチャレンジやコミュニティが広がる場として運営していきます。

 またこの度、施設を運営するための民間事業会社(シーセブンハヤブサ)を立ち上げ、行政や地域と連携して『挑む、活かす、生み出す、続ける』をスローガンに、様々な取り組みに挑戦していくこととしています。
 株式会社シーセブンハヤブサでは、イベント開催等による集客などの地域活性化事業、ふるさと納税の支援や町内産品について情報通信環境を利用して積極的に売り出す仕組みの構築などの地域資源価値創造事業、共有ワーキングスペースの運営や各種教育講座の開催などの起業家育成・人材支援事業などを展開し、民間の活力を最大限に活用して、事業を継続的に運営していくことを検討しています。