YAZU INNOVATION PROJECT

教育×イノベーション ICT教育

これからの時代を担う子供たちへ
ICT教育環境を本格導入。
プログラミング教育も実施。

これからの時代を担う子供たちへ
ICT教育環境を本格導入。プログラミング教育も実施。

 これからの時代を担う子供たちがいちはやくITやテクノロジーに触れ、学ぶ為に、学校教育のICT化に向け平成28年度からの2年間で小中学校全学級に大型液晶ディスプレイとタブレット型PCをセットで整備します。
 その後、児童生徒用のタブレット用PCの整備を推進しています。

 そのほかにも、中国地方でもいちはやくプログラミング教育に着手。
プログラミング教育は、現在文部科学省に設置されている中央教育審議会において次期学習指導要領の審議が進められており、平成32年度(2020年)から小学校において必修化、中学校及び高等学校での教育内容拡充を方針として盛り込むことが示されています。

 プログラミングとは、簡単にいうとコンピュータをきちんと動かすための設計図を作成する作業のことで、プログラミング教育が推進される背景には、需要が高まるIT技術人材を育成することとあわせ、プログラミングを通して子どもたちの論理的思考力を養うという狙いがあります。コンピュータを自分の考えているとおりに動かすには、コンピュータに正確に命令を与えなければなりません。どうすれば自分の思うとおりに動くのかを考えることで論理的思考力が養われていきます。
 アメーバブログ等で有名な(株)サイバーエージェント(本社東京都)のグループ会社である(株)CATech Kids は、小学生向けのプログラミング教室を全国展開しており、このたび地元企業(株)アクシス(本社:鳥取市)と八頭町とがタイアップし、隼小学校の3年生以上を対象とした、プログラミング教室開催が実現しました。

 公立小学校を対象としたこのような取り組みは、県内はもとより中四国地方初の開催で、高学年と中学年に分かれ各学年4回1セットの計8回の教室を開催する予定です。

   11月8日の高学年対象の第1回開催日には、多くの教育関係者が見守るなか、子どもたちは楽しみながらプログラミングの基本を学び、あっという間に1時間が過ぎました。
 来年度以降は、開催校を徐々に増やし、町内の全小学校で取り組めるよう検討しています。八頭イノベーションプロジェクト「隼Lab.」ともリンクする他地域に先駆けた取り組みとして、八頭町の将来を担う子どもたちの成長を期待しています。